―― Interview With Vampire ――
ヴラド・コロニー
実在するそのゴエルロには
1つの都市伝説が存在した。
「吸血鬼が妖怪軍団を従えて
国を作って支配をしている」と。

メディアから見りゃ三流で
電脳世界じゃ化石のジョーク。
世間じゃ真っ赤な嘘っぱち
手垢のついたオカルト話。

そんな三流オカルトに、
マジでぶつかる奴らがいた。
N ◎ VA から離れゴエルロへ
命をかけた突撃取材。

馬鹿げた DAK の番組は、
大きくなって渦になり
やがて世界を巻き込んで、
朝のこないゴエルロに
大きな希望の火を灯す。

トーキョーN◎VA The Detonation
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」
    
誰かが体を張らなけりゃ、運命の扉は開かない。
    


プレアクト

■キャスト作成
●必要な防御系神業
 ゲストの即死系神業だけでキャストが死亡することを防ぐため、キャスト全員で4個以上の防御系神業が必要である。また、それ以外の不慮の事故でキャストが死亡する事態を防ぐため、予備の防御系神業を用意しておくことを推奨する。
 また、《暴露》《天変地異》にはシナリオ上で想定された使途が存在する。

●推奨レギュレーション
 達成値:特に制限は定めないが、敵ゲストが単独で出す最大達成値は 26 〜 28 程度である。
 経験点:キャストを新規作成する場合、もしくは消費経験点が100点に満たないキャストを持ち込みで使用する場合、合計で100点までのドレスアップを認める。このうち20点までの経験点は取っておいてアクト中に使用しても良い。

■重要ゲスト
●九条政次 ●伯爵
 今回トーキーと一緒に突撃取材をするN ◎ VAスポの編集長。義体に入り取材に同行する。  悪いアヤカシ。今回の倒す目標。愉快な仲間も一緒です。
■シナリオハンドアウト
●各PCの設定
 各PCには以下の設定がつく。キャラクター作成時にRLとよく相談すること。
  トーキー: フリーランス・N◎VAスポのトーキー
  カブキ: フリーランス・所属は自由
  バサラ: 聖母殿のエージェント
  アヤカシ: サロン・ドルファンの執行者

キャスト1:『トーキー』
コネ:九条政次  推奨スート:感情(友人、腐れ縁)
設定:フリーランス・N◎VAスポのトーキー
 君はN◎VAで働くトーキーだ。今のN◎VAの仕事は君にとって退屈だった。ストリートの抗争、企業買収、汚職事件。どれもこれもありがちで、視聴者からは食傷を感じられた。そんな時、友人の九条から仕事の打診があった。「大陸横断! 吸血鬼は実在するのか? 東欧の秘境ゴエルロ突撃取材!」胡散臭いタイトルの企画だが、君は妙にその内容に惹かれた。
PS:吸血鬼を取材する
キャスト2:『カブキ』
コネ:トーキー  推奨スート:感情(友人、腐れ縁)
設定:フリーランス・所属は自由
 売れないカブキ。それが今の君だ。鳴かず飛ばずの現状を打破できず1人悶々と過ごす日々。このままじゃまずい。カブキをやっているからには一度くらいとびっきりの「伝説」を打ち立てたい。そんな中、ニヤニヤ笑いのN◎VAスポ編集長と『トーキー』が君の元に現れた。嫌な予感と少しのチャンス。君はその2つを感じ取った。
PS:突撃リポートを完遂する
キャスト3:『バサラ』
コネ:ソフィア・クリスティー  推奨スート:理性(上司)
設定:聖母殿のエージェント
 「君は聖母殿のエージェントだ。上司にあたるソフィア・クリスティー が重要な任務があるという。N◎VAへの切符と現地案内のナビゲーターの肩書きを持ってのヴラド・コロニーへの潜入指令。あの魔窟に対し、起死回生の強力な一手が存在すると、彼女は言った。
PS:ヴラド・コロニーを攻略する
キャスト4:『アヤカシ』
コネ:アルドラ・ドルファン  推奨スート:外界(上司)
設定:サロン・ドルファンの執行者
  アルドラに呼び出された君はヴラド・コロニーへの破壊工作を命じられた。彼女曰く以前狩り場を荒らされた意趣返しだという。しかし魔王組織も手を焼き、聖母殿すら退けているかの地にどうやって効果的な一撃を加えれば良いのだろうか?疑問に思う君にIDが渡される。それは君の人としての身分証だった。
PS:今回の挑戦プロジェクトを成功させる


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